学会からのお知らせ

(2015/ 6/ 6) 竹田昌次 会長から皆様へのごあいさつ
 

 会長就任のごあいさつ

 

 2015年6月、茨城大学にて労務理論学会第25回全国大会が開催されました。丁度、2015年が学会役員改選の年度にあたり、新たに選出された理事の互選により会長になりました竹田昌次です。この場をお借りして、一言、ご挨拶させていただきます。

 

 労務理論学会は、私がオーバ−ドクターをしていた時期か、地方の短大に職を得たばかりの時期だったのか、記憶が少し曖昧ですが、およそ、そういう時期に設立されました。当時、私自身は、日本経営学会と社会政策学会に入っており、それで十分だと思っていましたので、経営労務の研究者でありながら日本労務学会にも入っていませんでした。各種学会へは院生の時期に、指導教授や先輩諸氏の勧めで入るものかと思いますが、そういう強い勧めがなかったこと、また貧乏暮らしの真っ只中だったので学会費を惜しんでいたのかもしれません。

 

 ところで労務理論学会についても、そういう事情で設立大会時には会員でもなく、また出席すらしておりません。第2回大会(名城大学)から参加するようになりましたが、入会申込書を書いたのも、その時だったように思います。今でもはっきり記憶しているのですが、まだ会員でなかった私は、大会参加費を会場受付で支払ったのですが、受付には長谷川廣先生が座っておられ、先生自らが、お金を数えたり、領収書を書かれたりしておられたのには、びっくりするような、申し訳ないような、これが労務理論学会なのか(勿論、いい意味ですが…)、という妙な気分がしました。

 

 さて、そのような時代から4半世紀が過ぎて、今年の茨城大学で25回目の全国大会が、来年の愛媛大学では26回目の開催となります。気付かないうちに時間は経過していくものです。個人的な話を長々と書きましたが、要するに、労務理論学会設立時には非会員であった竹田が新会長になったということ、そういう意味で労務理論学会も新しい時期に突入したこと、これが言いたかったことです。労務理論学会ホームページの「労務理論学会の概要」という箇所をクリックすれば、「日本労務理論学会は海道 進(初代会長、神戸大学名誉教授)、木元進一郎(第2代会長、明治大学名誉教授)、長谷川 廣(中央大学名誉教授)、島 弘(第3代会長、同社大学名誉教授)とその他12名の研究者によって設立された」という文章に出会います。設立後4半世紀経過した今となっては、この4名の先生方に教えを乞われた方々の中にも既に大学を定年退職され、または定年間際の方も多数おられることと思います。時期的には、そういうことになりました。

 

 回りくどくなりましたが、労務理論学会の今後を考える際には、過去10年を振り返って、これからの10年を探りだすというようなタイムスパンではなく、過去4半世紀を踏まえて今後の4半世紀を展望するという姿勢が必要かと思われます。そういう意味では、まさに研究者自身の世代交代、あるいは学会活動の担い手の世代交代を視野にいれた学会運営を意識し、それを課題とした運営を行う必要があろうかと思っております。

 

 とはいっても、やはり学会運営の基本は全国大会を、内容の濃い、充実したものにすることにあります。またそれを支える地方部会での研究会を活発化することにあります。過去に学びつつも、それにとらわれることなく、各会員の今後の研究に刺激となる労務理論学会でありたいと思っております。  

   

                2015/06/06

中京大学 竹田昌次

 

 

2009年
2008年

2007年

2006年

 

以上


 

労務理論学会(JALM)
Japan Academy of Labor and Management

       労務理論学会 会長;竹田昌次

労務理論学会事務局
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