入会案内

労務理論学会入会のおすすめ

 学会設立以来,「経営労務」は大きな変化に見舞われてきました。日本経済のバブルの崩壊と不況の長期化,規制緩和と企業のリストラクション,経済のグローバリゼーションと経営合理化,情報技術(IT)革命の進展,これらの下での雇用・労働の大転換が続いてきました。賃金・給与体系は「年功」重視から「成果主義」への移行が顕著になり,失業率は,2001年に5%の大台に乗り,現在まで続いております。
 このような今こそ,賃金・雇用・労働時間,労働内容および労使関係の実態はどうなっているのかについて,実態的研究,歴史的研究,国際比較研究,および理論的研究の発展が,学問的にも社会的にも大いに期待されていると思います。
このような期待に応えるために,『学会誌』の魅力を高める改善を行います。たとえば,2000年度から「レフリー制」を導入したのに続いて,2001年度からは一編の論文の文字数を大幅に増やし,また,一般書店でも購入できるように『学会誌』の「市販化」に踏み切りました(発行;晃洋書房:TEL:075-312-0788)。同時に,自由投稿論文や書評の掲載など引き続き学会の改革を続けてまいります。
 また,年に1回限りの大会だけではなく,メイリングリストや研究分科会・電子会議室などを利用して,日常的に研究会活動を奨励していきます。メイリングリストは,e-mailアドレスを登録した会員同士がインターネットを通じて,各自の研究内容や経営労務の実態について,最もホットな意見や情報を,自由に,双方向で,交換し合うものです。さらに,研究分科会は,さしあたりは電子会議室を利用して,経営労務の実態的研究,歴史的研究,国際比較研究,および理論的研究の成果を各会議室に蓄積していくという形で運営していきます。研究分科会・電子会議室は,将来的には,賃金・雇用・労働の「大転換」をアカデミックな立場から体系的に分析し,その研究成果をいつでも利用できるようにデータベース化することを目標としたいと思います。賃金・雇用・労働の実態的および理論的分析のデータベースは,「経営労務のアカデミックな理論的研究」という学会設立の「趣旨」に沿うものであり,学会発展の原動力になると思います。
 学会発展のためのもう一つの鍵は,国際比較研究や研究成果の国際交流にあると思います。労務理論学会がPalgrave/Macmillan社の"Asian Business & Management"("ABM") 誌と提携し,単に特別割引価格で購入できるだけではなく,『労務理論学会誌』掲載論文から毎年2本程度を"ABM" 誌に掲載できることになった(詳細は,「学会ニュース」No.14を参照)のは,当学会にとっては非常にありがたいチャンスだと思います。
学会の英文名称は,Japan Academy of Labor and Management です。「経営労務のアカデミックな理論的研究」の発展を共通の目的として,学会員の総力を結集していきたいと思います。そのためには,若い研究者の力が必要です。大学院生の入会資格も博士前期課程(または,修士課程)に拡大いたしました。中堅や大御所の研究者はもちろん、院生研究者の入会を心から歓迎いたします。

 2012年9月

労 務 理 論 学 会

副会長  澤田 幹   





労務理論学会入会申込書
 労務理論学会入会申込書はこちらからダウンロードできます。ファイルはWORDのdocファイル形式と、Arcobat Readerで表示可能なPDF形式です。下の「労務理論学会入会申込書のダウンロード」をクリックして、画面に表示後、プリントアウトしてください。
 なおAcrobat Readerをお持ちでない方は、インターネットから無料でダウンロードすることができます。下の「Acrobat Readerのダウンロード」をクリックして、画面に従ってダウンロードしてください。